3つの連動:アラカルト

ヴァルシャファラは出生図を反映するみたい

1年ごとに違うホロスコープ

1年ごとの運勢を占う方法があります。

その時使うホロスコープを
『ヴァルシャファラ』
とインド占星術では呼んでいます。

西洋占星術ではこれを
『ソーラーリターン図』
と呼んでいます。

このヴァルシャファラ。
1年ごとにホロスコープが違います。

それゆえに違いが分かりやすくて
その1年の特徴を把握するのに
なにかと便利というものです。

細かくはこちらを参考にどうぞ。
(表ブログの記事になります)

ヴァルシャファラ(ソーラーリターン図)の読み方

基本は出生図とダシャ

このヴァルシャファラを使う時には
1つ前提となる条件があります。

その前提条件とは何か?

ヴァルシャファラの基本前提

基本となる運勢や運気である
『出生図・分割図・ダシャ』
というものを越えては作動しない

以上のような基本前提があります。

なので、まず基本として
『出生図・分割図・ダシャ』
などの特徴を把握する。

その後にヴァルシャファラを検討する。

これがヴァルシャファラの正式な使い方、って事になります。

ヴァルシャファラの不思議な特徴

確かにこれはその通り。

なんだけど。

ヴァルシャファラをよく見てるうちに
とても興味深い特徴に気づきました。

その特徴とは何か?

ヴァルシャファラは
もともとの運勢・運気である
出生図・分割図・ダシャなどを
反映したものとなりやすい

こんな特徴があるみたいなのです。

例題1:基本が大変な場合

さて。
これ、どういうことなのか。

これだけでは分かりにくいので
簡単な例を挙げながら説明します。

例えば私の場合。

出生図・分割図の特徴として
ドゥシュターナの配置が多い。

つまり6室・8室・12室の配置が多い。

そうした特徴が基本としてあります。

さて、自分のヴァルシャファラを
だいたい40年分くらい見てみますと。

6室・8室・12室の配置が多い。
1室と6室・8室・12室が絡む。

そんな特徴があります。

運気も6室・8室・12室絡みなので
毎年毎年ホントに見事なくらいに
6室・8室・12室が絡んでくる。

いや、ホントに・笑

こんな感じで。

もともとの運勢・運気とが
何気に反映していたりします。

例題2:基本が良い場合

次は私のパートナーのしぃさん。

基本の出生図・分割図の配置には
ほぼ6室・8室・12室の配置がない。

その他の特徴として。
ダーナ・ヨーガがとても多い。
ラージャ・ヨーガもかなり多い。

そんな良い特徴があります。

つまり私とは正反対で、
良い配置が多いという例です。

そんなしぃさんのヴァルシャファラ。
未来も含んで40年分くらい見てみると。

6室・8室・12室の配置が基本的にあまりない。

1室にも6室・8室・12室がほぼ絡まない。

そして。
ダーナ・ヨーガが多い。
ラージャ・ヨーガも多い。

そうしたヴァルシャファラの特徴があります。

ホントに見事なくらいに
強いダーナ・ヨーガが必ずあるし
ラージャ・ヨーガも形成されてる。

6室・8室・12室がほぼ絡まないし
絡む場合はダーナ・ヨーガだったり
ラージャ・ヨーガだったりします。

いい場合でもこんな感じでね。

もともとの運勢・運気とが
何気に反映していたりします。

 

しぃさん
しぃさん
最初は興味が湧いて
ちょっと私の見て見て~、
なんてところから
始まったんだよね
そら
そら
うん、なんかねぇ。
調べてて感動しちゃったよ
しぃさん
しぃさん
ねぇ~。
何年かくらいなら
「ふう~ん」くらいで
終わるんだけど
そら
そら
そうそう。
40年くらいを通して見て
運勢・運気との連動が
こう見事にでていると
良くも悪くも感心するよ
しぃさん
しぃさん
うんうん。
もともとのホロスコープと
なにげに連動する
ってことなのね
そら
そら
ヴァルシャファラ調べて
しぃさんが前向きなのが
しみじみ納得したよ・笑
しぃさん
しぃさん
そうなの?
そら
そら
あのヴァルシャファラ!
元気で前向きなわけだよ!

例題3:アップダウンがある場合

例えば。
アップダウンの激しい運気の人の場合。

こんな人のヴァルシャファラは
2年間が良いヴァルシャファラだったら
次の1年は苦しめのヴァルシャファラ。

その次の1年は良くなって
その次の1年は苦しめになり
その次の2年は良い状態。

何て感じになったりします。

つまり。
基本の運気がアップダウン激しいので
ヴァルシャファラのアップダウンも激しい。

そんな感じで反映したりします。