2鑑定で話す内容と鑑定の流れ

「心」の視点から見るのは

 

私はもともと人の心に興味があって
心理学の世界へ足を踏み入れた人間。

そのためインド占星術で見ている時も、

”この人物はどんな人物なんだろう”
”どんな心の特徴があるんだろう”
”どんな思いを持っているんだろう”

ってっ感じでごくごく自然に
『心の動き』というテーマで
ホロスコープを検討しています。

なので。
ホロスコープを見ながら。

【その人持っている心の要素】
【その人のより深い心の動き】
【心の要素の中で連動する部分】
【連動の中で反発して矛盾する部分】

という部分をじっくりと見てしまいます。

鑑定スタイル

そうこうしているうちに
次のような鑑定スタイルが
徐々に構築されてきました。

鑑定スタイル
  1. ホロスコープ全般
    ホロスコープで基本的な特徴を読み解いていく
    ______________
  2. ナヴァムシャ・月・各ラグナ..etc
    その人の深層心理の特徴をサーチしていく
    ______________
  3. これまでの運勢と心とを統合する
    過去・現在の運勢と深層心理とが
    どんな風にクロスして人格を作り
    どの心の要素が連動し反発するか
    その辺りを読み解いていく
    ______________
  4. 鑑定のテーマを見つめる
    1・2・3をベースにして
    その人の持つ特有の特徴と
    心の要素を中心軸にして
    その人の人格の全体像を捉え
    成長・成熟の可能性を見据えて
    依頼されたテーマを深堀りする

色々な人の鑑定をしている中で
こうした鑑定スタイルが
出来上がるに至ってます。

こちらは私がホロスコープを
順番に検討していく視点です。

鑑定内容と鑑定の流れは

では鑑定を受けられる方にとっては?

一体どんな内容が話されてゆき
一体どんな流れで鑑定は進むのか。

この視点から見てみましょう。

実際に鑑定を受けられる場合には
初回での基本的な鑑定と
それ以降のより深める鑑定
という次の2つに分けられます。

  1. 基本納得編:自分の特徴を知る
  2. 深化充実編:成長・成熟から充実へ

それぞれの鑑定内容・鑑定プロセスを
順番に辿りながら見ていきましょう。

基本納得編:自分の特徴を知り納得する

まずは初回の方には、

  1. 自分の中にある多くの心の要素
  2. 心の持っている独特な性質・習性

という2つを中心軸にして
依頼内容に答えていきます。

流れとしては以下のようになります

鑑定内容と流れ/初回
  1. 大きな視点からの特徴
    その人の持つ特有の特徴を見て
    全体的な特徴と可能性を見ます
    ______________
  2. 自分の中にある心の要素
    様々な視点からその人の中にある
    特徴的な心の要素を掴みます
    ______________
  3. 連動と反発からの複雑な要素
    2で見た良い要素と苦しい要素が
    どんな感じで連動しているのか
    どんな感じで反発しているのか
    そうした複雑な特徴を把握します
    ______________
  4. 連動と反発の両面へのアプローチ
    可能性と矛盾性の両面を把握して
    可能性をどう伸ばしていくのか
    停滞をどう解消していくのか
    鑑定依頼の内容に沿って提示します

深化充実編:成長・成熟から充実への流れ

充実を手に入れるプロセスとしては
実はここからが一番の肝となります。

自分の特徴を知ってくると
より深い自分の要素とテーマが
順番に出てくる事になります。

それこそが鑑定の依頼された内容の
より中心核に至る流れになります。

つまり表層的なものではなく
より本質的な自分の特徴が
ひとつずつ出てくるようになり
それをひとつずつ経験して
再評価してどうしたいのかを
選んでいく流れになります。

このプロセスでの経験そのものが
成長・成熟の流れになりますので
とても重要な流れになります。

そして、

この流れそのものの中で
充実は育っていきますので
とても肝になるワケです。

私はその成長・成熟のお手伝いを
一緒にすることになります。

ざっくりと流れをまとめると、

鑑定内容と流れ/2回目以降
  1. 深くから出てくる要素へ
    初回の鑑定の内容を理解すると
    より深くにある要素・テーマが
    色々と出てくる事になります。
    これらはとても重要なテーマで
    一緒に丁寧に見つめてゆきます
    ひとつづつ深め納得を得ます。
  2. 自分の要素の最評価・再選択
    上記1で出てきた自分の要素を
    ひとつづつ深め納得し把握して
    それらを自分でどうしたいのか
    再評価し再選択してゆく作業を
    一緒にお手伝いしていきます
  3. 充実感の芽生えと
    自分で選んだ内在する要素を
    意識して意図的に使う事で
    今までない新たな経験が始まり
    充実感の芽生えがあります。
    この時に慣れない事からくる
    疑問・不安・罪悪感などを
    一緒に検討していきます。
  4. 成長と成熟のプロセスの進歩
    上記の1~3の作業を繰り返し
    自分の中の可能性の要素を伸ばし
    停滞の要素を飲み込んでゆく事で
    成熟のプロセスを味わっていきます
  5. 心の要素を自分で使い充実を手にする
    1~4を何度も経験してゆく事で
    自分の要素を色々な形で使う事と
    反発する要素を受容する事に慣れ
    自力で充実を味わえるようになり
    ひとりでも惑わなくなります。
    この段階でより深い充実を手にし
    自分軸で生きられるようになり
    人生の質がほぼ変わっています。

と、こんな感じになります。

鑑定の中で感じること

実際の鑑定を受けられている時には
こうしたプロセスを順番に辿りますが
その中で新鮮な驚きと新たな発見を
経験されていくことになります。

鑑定を受けられる方からは、

謎が解けてゆく感じ
すごく腑に落ちる感じ
わだかまりが消える感じ
霧が晴れていく感じ

などを感じて口にしてくれます。

また、他にも

それでよかったんだ。
なんだか安心しました。
それまでにとらわれていたモノから
解放されてゆく楽さを感じた。

といった思いも経験されています。

どんな風に感じるのか

実際鑑定を受けられて方の感想を読むと
どんな感じなのかの雰囲気がつかめます。
参考になさってください。

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