”見えたら分かりやすいのに”
心ってのは見えないから
そもそも分かりにくい。
心について学んだとしても
どうにも見えないもんだから
掴めるようでつかみにくい。
しかも例え学んで理解したとしても
全体としては把握できたとしても
「個人差」を掴むことはムツカシイ。
この個人差があるから、
【自分の特徴】のひとつである
【自分の心の特徴】については
どうしても掴めるようでつかみにくい。
”見えたら分かりやすいのに”
”個人差があっても分かるといいのに”
そう思ってしまう。
この願いを叶えてくれる方法として
実はインド占星術はとても優れている。
その優れている点を4つほど挙げてみよう。
自分の特徴・心の「見える化」
第1点目:そもそも個人差が前提
まずインド占星術では
自分の出生時間と出生場所から
ホロスコープをというものを作ります。
このホロスコープの特徴から
自分の特徴をつかむワケです。
そして、
このホロスコープそのものが
そもそも出生時間も出生場所も
一人一人違っているワケですから
この段階で「個人差」が出てきます。
つまり一人一人のホロスコープに
「個人差」がすでに出ていますので
『個別の特徴をつかむことが出来る』
という前提条件が可能になります。
”個人差があっても分かるといいのに”
という願いはこれで叶えられます。
一個めの壁の「個人差」は
ココで消えることになります。
第2点目:図形なので目で見て分かる
第1点目に挙げたホロスコープ。
これは自分の特徴についてを
図形化されたものになります。
そしてこのホロスコープはそもそも、
「目で見ることが出来る」
「目で見て確認することが出来る」
というなんともオイシイ特性があります。
つまり、
『目で見て分かる』
というコトなのです。
”見えたら分かりやすいのに”
という二つ目の願いもここで叶います。
第3点目:月アセンダントで心の特徴が見て分かる
では、心の特徴について掴む
というところはどうなのでしょうか?
インド占星術での「心」は
「月」が示すことになります。
この「月」を「アセンダント」として
ホロスコープを検討する事によって
「心の特徴」をつかむ事が出来ます。
この技法は他の占星術にはなく
インド占星術の魅力のひとつです。
これは言わば「心の見える化」
とでも言ってもよい部分ですが
「心も目で見て確認できる」
「心の特徴も客観的に見える」
というかなりオイシイ魅力です。
第4点目:ナヴァムシャで深い自分が見て分かる
ここからがインド占星術の独壇場ですが
インド占星術には分割図が存在します。
これは出生図を基本にして
細かなテーマごとの特徴をつかむ
という事を目的として作られる
特殊なホロスコープになります。
この中に9分割図として
『ナヴァムシャ(D9)』
という分割図があります。
これは『自分の深い意識』を表し
心理学での『潜在意識』を示します。
このナヴァムシャを検討する事で
心のより深い部分の『潜在意識』も
『目で見て分かる』事になります。
これは、心理学でも困難と言われる
【自分で自分の潜在意識をつかむ】
という事が可能になってきます。
これは、インド占星術だけが持つ
めっちゃ大きなメリットのひとつです。
補足:その他もいっぱい
他にも実はいろんな技法があって
インド占星術の視点を使う事で
【自分の特徴】【心の特徴】を
様々な角度から掴むことが出来ます。
今回はその中での重要な4つから
”見えたら分かりやすいのに”
”個人差があっても分かるといいのに”
という都合のよい願いでも
インド占星術の視点を使う事で
叶えることが出来る事を伝えました。
見えてくる可能性
こうしてインド占星術の技法から
自分の特徴や自分の心の特徴は
確かにつかむことが出来ます。
それによって人生の質を向上させて
人生を充実させて生きるために
自分がもともと持っている可能性の
自分の特徴や自分の心の要素などを
自分のホロスコープから読み取る、
といった事も出来るようになります。
これは、確かです。
心の持つ独特な習性が
でも。
心にはちょっとばかり
独特な習性がありまして。
その心の独特な習性を知らないと
せっかく知ることが出来た
充実への可能性のある心の要素を
上手く使う事がムツカシイんです。
だから充実を手に入れるには、
『心の独特なクセ』とも言える
『心の独特な習性』を理解する事が
めっちゃキーポイントになってきます。