自分の要素を知る

自分の特徴を知りたい

人は生まれてから死ぬまで
自分と付き合う事になるから
自分に一番興味が出る。

ごく自然な事です。

そしてまた人は当然のごとく
人生を充実して楽しく生きたい、

そう願ってしまうもの。

それもまた
ごく自然な事。

だからこそ、

”自分の特徴をもっと知りたい”

という願いが出るのは
ごくごく自然な流れ。

自分の特徴の2つの面

そんな自分の特徴には
2つの側面があります。

ひとつは行動的な特徴
自分が行動する時の特徴です。

ひとつは内面での特徴で、

自分がどんなものに興味を抱き
自分がどんなものに喜怒哀楽を感じ
自分がどんな価値基準を持っているのか、

そうした心の特徴や傾向になります。

どちらも大切な自分の特徴です。

これらを知っているか知らないかで
生き方そのものが変わりますからね。

だから自分の特徴を知る事は
人生の最大の重要項目になります。

ということは占星術的にも
もちろん最大の重要項目、

そう私は思っています。

このブログでは、

外面的な行動の特徴だけでなく
ついつい置き去りにされがちな
心(=内面的な特徴)にも
焦点を当てていきます。

自分の特徴を分解すると

自分の特徴にもいろいろあります。

その特徴を細かく分解すると
ひとつひとつの要素に分かれます。

例えば、

1室の支配星が7室にあれば
「人間関係に興味がある」
「社会に出て人と交わる」
という心の要素と行動の要素になり、

月が4室にあれば
「安らぐことに興味がある」
「家を持ち家でくつろぐ」
という心の要素と行動の要素になります。

(もちろんこの配置だけでも
もっと多くの要素があります)

こうした様々な要素が
自分の中に色々と内在して
自分の特徴となっています

3つの視点から自分の要素を見る

この「自分の要素を知る」では
こうした「内在する自分の要素」を
3つの視点から見ていきます。

自分の要素を知る大きなメリット

特にハウスに関してはとても重要です。

実際に、

D1で月をアセンダントとして見る
D1のカラカムシャ・ラグナから見る
D9でも月をアセンダントにして見る

という感じで、

アセンダントを変える事によって
ホロスコープを読み解いていくと
より多くの自分の要素が見えてきます

より多くの自分の要素が分かると
自分の人生の選択肢が増えます。

つまりそれは、

未来の可能性がより多く分かる

という事とイコールですから
ものすごいメリットですよね。

実はそれだけじゃないんですよ。

自分の人生の選択肢が増える
っていう事実が分かるだけでも
今と違う人生になり得るんだ、
って思うことが出来ますから、

もうそれだけでも
ストレスが減りますし
希望も湧いてきます。

これ、心理的な側面での
すっごい大きなメリットです。

こういう事があるから、

占星術的な視点からもみても
人生を生きるという視点からも

自分の要素を知る事は最重要項目

とわたしは思ってやってます。

ちなみに。

私はホロスコープを見る時には
D1とD9で全部で11個ほど
ラグナ使って見ています。

色んな可能性が見えてきますよ。